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イベント・セミナー情報

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開発スクール(IDEAS)

イデアス公開講座「はじめての国際開発論」

イデアスでは、援助関係機関、開発コンサルタント、NGO、企業などにおいて、すでに実務に携わっていらっしゃる方や、将来的に開発専門家を志望される方を対象に、開発援助に関わる諸問題を題材とした実践的な講座を開催します。

皆様のご参加をお待ちしています。

開催日時

2015年4月11日(土曜)~4月12日 (日曜)

4月11日(土曜) 10:30-16:30(受付時間10:00-)
4月12日(日曜) 10:30-17:20(受付時間10:00-)

会場

JICA東京  4階 オリエンテーションルーム
(最寄り駅:京王線幡ヶ谷徒歩8分または小田急線代々木上原徒歩12分) ※JICA本部(東京都千代田区二番町)ではございませんのでご注意願います。

テーマ

「はじめての国際開発論」

4月11日(土曜)
10:30-10:50 開催挨拶・イデアス紹介
今、国際開発に何が起こっているか?
10:50-12:20 コース1 セッション1 「紛争、平和、開発」(武内進一)
13:20-14:50 コース1 セッション2 「開発は援助機関だけの仕事じゃない~国際開発におけるアクターの多様化:市民、消費者、民間企業」(佐藤寛)
15:00-16:30 コース1 セッション3 「ミレニアム開発目標を超えて:MDGsからSDGsへ」(山形辰史)
4月12日(日曜)
開発経済学入門
10:30-12:00 コース2 セッション1 「開発経済学とは何か?:開発の成果を測る」(山形辰史)
13:00-14:30 コース2 セッション2 「プロジェクト評価の潮流」(高橋和志)
14:40-16:10 コース2 セッション3 「国際価値連鎖論入門」(藤田麻衣)
総合討論:語り尽くせぬ思いを語る
16:20-17:20 パネリスト:武内進一、高橋和志、藤田麻衣、町北朋洋、山形辰史
講師

山形 辰史 (ジェトロ・アジア経済研究所 国際交流・研修室長、IDEAS事務局長/教授)

武内 進一 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター長、IDEAS教授)

佐藤 寛 (ジェトロ・アジア経済研究所 研究企画部 上席主任調査研究員、IDEAS教授)

高橋 和志(ジェトロ・アジア経済研究所 開発研究センター ミクロ経済分析研究グループ研究員、IDEAS准教授)

藤田 麻衣 (ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター 東南アジアⅡ 研究グループ主任研究員、IDEAS教授)

町北 朋洋 (ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター 経済統合研究グループ研究員、IDEAS准教授)

使用言語

日本語のみ

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

参加費

下記のとおりコース毎の料金です。なお12日午後の受講者参加型討論・質疑応答はコース1、2のいずれかを受講された方であればご参加いただけます。

  1コース参加(コース1またはコース2) 2コース参加(コース1・2)
一般 2,060円 4,120円
アジ研賛助会正会員・個人会員ジェトロメンバーズ
農水産情報研究会 含む) 、学生
1,550円 3,100円
  • 受講申込書 に必要事項をご記入後、メール(goideas@ide.go.jp)、またはFAX(043-299-9728)にて開発スクール事務局にお送りください。
  • 東日本大震災により被害を受けられた全国の中小企業者様(中小企業基本法に定める企業様)または中小企業団体様(主として中小企業で構成された法人格を有する団体で、個別の法律に基づき設立された組合等)で、事業所または主要な事業用資産が損壊した旨の証明書(「羅災証明書」または「被災証明書」)を市町村等から受けられている方(証明書をお持ちの個人の方を含む)は、お申し込み時にスキャンいただいた証明書データも併せてお申し込み願います。
  • 受付順に、折り返しご請求額、振込先等をお知らせしますので、 4月7日(火曜)までに銀行振込にてお支払いください。 (恐れ入りますが、振込手数料は各自ご負担願います)。念のため、当日は銀行振込票控えをご持参ください。請求書、領収書が必要な方は、その旨お知らせ願います。
  • 受講票は、ご入金確認後、メールにて送付いたします。
  • 定員に達した場合には、期日以前に締め切らせて頂く場合がございます。
  • お振込みいただいた受講料は、今回の講座に欠席された場合であっても、ご返金できかねますのでご了承ください。
  • 当日現金での支払いはお受けいたしかねますので、予めご承知おきください。

お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 開発スクール事務局
Tel:043-299-9562
FAX:043-299-9728
E-mail:goideas E-mail


イデアス公開講座「はじめての国際開発論」プログラム
10:30~10:50 開催挨拶・イデアス紹介
4月11日(土曜) コース1 今、国際開発に何が起こっているか?
講師
武内進一 (たけうち しんいち、地域研究センター長、IDEAS教授)

プログラム
10:50-12:20(セッション1:紛争、平和、開発)

今日、平和構築は開発の重要課題になっています。効果的な平和構築の方策を考えるためには、なぜ武力紛争が起こるのかを知らなければなりません。本講義では、アフリカを例にとって紛争の背景を検討するとともに、平和に向けてどのような取り組みがなされているのかを解説します。1990年代以降、紛争と平和をめぐる問題に開発アクターが深く関与するようになり、平和構築という概念やその焦点も変化を遂げてきました。平和と開発の関係を振り返るとともに、現在の課題がどこにあるのかをお話しします。

講師
佐藤 寛 (さとう ひろし、研究企画部 上席主任調査研究員、IDEAS教授)

プログラム
13:20-14:50(セッション2:開発は援助機関だけの仕事じゃない~国際開発におけるアクターの多様化(市民、消費者、民間企業))

2015年はミレニアム開発目標の最終年です。世界の貧困人口を半減させるためには、国際機関やNGOなどの善意の活動だけでは不十分で、民間セクターの知見や資金も合わせて投入する必要があるという認識が高まっています。マイクロファイナンスは開発にビジネス視点を取り入れた先駆けですが、フェアトレード、BOPビジネス、「物語付き販売(CRM)」などの「募金デリバティブ」も続々と誕生し、さらには社会的ビジネス、社会的投資というカテゴリーも存在感を増しています。こうした動きを支えるのは、最終的には先進国に住むわれわれ一人ひとりです。私たちはODAの納税者として、投資家として、消費者として「グローバル・バリューチェーン」の最下流にいます。このグローバル・バリューチェーンを介した、私たちと途上国の人々のつながりについて考えて見ましょう。

講師
山形辰史 (やまがた たつふみ、国際交流・研修室長、IDEAS事務局長/教授)

プログラム
15:00-16:30(セッション3:ミレニアム開発目標を超えて:MDGsからSDGsへ)

今年9月の国連総会において、ミレニアム開発目標は、その15年の期限を終え、Sustainable Development Goals(SDGs:持続可能な開発目標)へと引き継がれる予定です。MDGsからSDGsへの転換は、自動的ではありませんでした。MDGsで達成されたこと、されなかったこと、MDGsに盛り込み切れなかったこと等を踏まえてSDGsがデザインされたのです。本講義では、MDGsの成果とSDGsの課題について議論します。
4月12日(日曜) コース2 開発経済入門
講師
山形辰史 (やまがた たつふみ、国際交流・研修室長、IDEAS事務局長/教授)

プログラム
10:30-12:00(セッション1:開発経済学とは何か?:開発の成果を測る)

近年の国際開発の潮流の一つは、成果主義です。ミレニアム開発目標という目標を掲げ、その目標の達成度を重視する傾向もその潮流の一つと言えます(これが今年9月から「持続可能な開発目標」に引き継がれる予定です)。また、貧困概念の拡大に伴い、開発目標の指標が多様化しています。これらの状況に鑑み、現在用いられている開発指標(貧困指標、不平等度指標)を紹介します。いくつかの指標の説明のために、講演者らが収集した、フィリピンの障害者の家計調査のデータを用います。データ(エクセル・ファイル)を受講者に事前に送付し、受講者自身で指標の計算を行うことも可能とする予定です。

講師
高橋和志(たかはし かずし、開発研究センター ミクロ経済分析研究グループ研究員、IDEAS准教授)

プログラム
13:00-14:30(セッション2:プロジェクト評価の潮流)

開発援助プロジェクトに割り当てられる資金が減少していくなか、援助業界ではこれまで以上に、「何が機能し、何が機能しないのか」を厳密に評価し、エビデンスに基づく政策形成を実施することが求められてきています。従来の評価でとかく使われがちであった、単純なWith/Without比較やBefore/After比較を越えた、近年のプロジェクト評価の潮流を、具体例を交えながら紹介します。

講師
藤田麻衣 (ふじた まい、地域研究センター 東南アジアⅡ研究グループ 主任研究員、IDEAS教授)

プログラム
14:40-16:10(セッション3:国際価値連鎖論入門)

グローバル化の進展とともに、財・サービスの生産・調達構造は劇的な変化を遂げ、発展途上国の企業、労働者、農民なども国境を越えた分業体制に組み込まれるようになってきています。このことは、発展途上国の企業の成長や労働者・農民の所得向上に結びつくのでしょうか。本セッションでは、国際価値連鎖論の主要分析概念である「取引ガバナンス」などの解説、その製造業と農業への応用事例を通じて、この問題について考えていきます。
4月12日(日曜)総合討論
16:20-17:20 (受講者参加型討論・質疑応答)
皆様から寄せられた質問、コメントに対し、講師陣がお答えいたします。積極的なご参加をお待ちしております。