イベント・セミナー情報

APLセミナー(アジ研パワーランチセミナー)

The Feasibility of Industrial Cooperation Between Taiwan and Japan(日台産業提携の方向性および可能性)

APLセミナー(アジ研パワーランチセミナー)は、アジア経済研究所の研究者のみならず、外部の研究者、学生の方にも参加いただけるリサーチワークショップで、お昼の時間にアジア経済研究所(海浜幕張)の会議室で開催しています。

研究所内外における研究者が研究成果、研究活動の中間発表を行うほか、発表者と参加者、あるいは参加者相互のディスカッションを行います。テーマ、講師に応じて日本語あるいは英語での発表、議事進行となります。
——参加ご希望の方は、研究所受付にて「APLセミナーに参加」と伝え、開催場所まで直接お越しください。——
セミナー終了後、受付で渡される「面会確認票」にセミナーの司会者から署名を得てください。
なお、ランチとありますが昼食は出ません。

予告なく時間の変更や中止のケースもあります。中止や変更の連絡は本ウェブサイトにて行いますので、当日ウェブサイトにてご確認ください。

お問い合わせ先


ジェトロ・アジア経済研究所 APL幹事
E-mail:APLE-mail

開催日時

2018年1月18日 (木曜) 12時30分~14時00分

会場

要旨

台湾は国際的立場を改善するために、自分の存在を世界にアピールする必要がある。だが公的な外交関係を構築することが難しいため、経済的往来と提携が最も有効な手段となっている。特に日本との関係は、長期的に緊密な経済関係を保持してきた。地理的に、あるいは文化的に近いこともあり、両国企業の提携が成功したケースは少なくない。こうした信頼関係の蓄積を基礎に、次世代産業における新たな展開をいかにもたらすか。この研究は、新産業における提携の可能性を説明する。

報告の構成:1. なぜ台湾は世界と提携したいのか、2. なぜ日本にこだわるのか、3. 研究方法、4. 生産性革命についての提携可能性―AI、IoT、ロボット、5. インフラ輸出についての提携可能性、6. 中小企業経営強化についての提携可能性、7. 結論

講師

Che-Hsien Lee 氏(Taiwan External Trade Development Council(中華民国対外貿易発展協会))

司会

江藤 名保子

使用言語

日本語